災害はいつ発生するか分かりません。いつ災害が発生しても落ち着いて行動できるように日頃からの備えが大切です。

避難時の注意

予め地域のハザードマップや危険箇所を示す看板、避難場所などを照らし合わせて、安全に避難できる経路を確認しておきましょう。また、実際に避難する際は以下のような点に注意しましょう。

  • 1人では避難しない。特に子どもは必ず大人といっしょに。
  • 流れる水が、ひざまで来ると歩けないので近づかない。
  • にごった水は深さがわからないので注意。杖(つえ)や傘(かさ)をつきながら歩くと安全。
  • 雨がやんでも、とつぜん水かさが増えることがある。その場合はしばらく待つ。
  • どうしても避難場所に行くことができないときは、近くのじょうぶな建物の2階以上に避難。
    それもむずかしい場合は、 家の中の安全な場所(がけからいちばん遠い部屋など)に避難する。

参考:NPO法人土砂災害防止広報センターHPより

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非常持ち出し袋を準備する

いざというときに備えて、非常持ち出し袋を用意しておきましょう。中に入れるものは、家族の構成(お年寄りや赤ちゃんはいるか)や 季節などによってちがってきますので、なにが必要か、家族で話し合って決めることが大切です。

食料や水は、家族の3日分を用意してください。1日に人間1人が必要とする水は、およそ2リットルといわれています。

せっかく非常持ち出し袋を用意しても、すぐに取り出せない押し入れなどにしまったのでは役に立ちません。避難するときにすぐに持ち出せるよう、茶の間や玄関などに備えておきましょう。また、だれが何を持ち出すのか、家族の中で係を決めておくことも大切です。

参考:NPO法人土砂災害防止広報センターHPより

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参考Webページ

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