避難場所は主に自治体毎に指定されていて、屋内、屋外、津波避難ビルといった避難種別、洪水、土石流、地震、津波といった避難所区分、さらには緊急避難先レベル、備蓄の有無などの情報とともに公表されています。

避難場所の種別の説明

避難所

災害発生時などで人々が避難する場所。また、避難勧告が発令されたときに避難すべき場所。

広域避難場所

災害発生で大規模な避難を要する場合、それに適した広さなどの十分な条件を有す公園や学校など

津波避難目標地点

行政機関が指定した避難場所ではないが、津波時に安全性が高い高台などの場所

津波避難ビル、津波避難タワー

津波時に安全性が高い避難場所・避難所や津波避難目標地点へ行くことが困難な場合に避難するところ

福祉避難所

災害時に一般避難所において、避難所生活が困難な高齢者や障がいのある人など、何らかの特別な配慮を必要とする方が避難する施設

避難場所は、災害発生時の避難場所の安全レベルにより、津波と風水害にたいしてそれぞれ3段階に分けられています。

例)津波(和歌山県HPより)

緊急避難先レベル3 ★★★ 浸水の危険性がない地域に、より標高が高くより離れた安全な場所を指定
緊急避難先レベル2 ★★ 浸水予想近接地域に、緊急避難先(レベル3)へ避難する余裕が無いときの緊急避難先として指定
緊急避難先レベル1 ★ 浸水の危険性がある地域に、時間的に緊急避難先(レベル2、3)に避難する余裕がない場合に対応するために緊急避難先として指定 

避難場所の安全レベルの詳細については、和歌山県のHP(外部リンク。PDFファイル)をご覧ください

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