緊急地震速報は、地震の発生直後に、各地での強い揺れの到達時刻や震度を予想し、可能な限り素早く知らせる情報です。
緊急地震速報が発表されてから強い揺れが襲ってくるまではわずか数秒から数十秒しかありませんが、強い揺れの前に、自らの身を守ったり、列車のスピードを落としたり、あるいは工場等で機械制御を行うなどの活用がなされています。
緊急地震速報には発表基準等により警報と予報の2種類があります(発表基準等は下表参照)。
発表基準
緊急地震速報(警報) | 最大震度5弱以上の揺れが予想された場合 |
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緊急地震速報(予報) | 最大震度3以上又はマグニチュード3.5以上と予想された場合 |
種類 | 内容 | 主な伝達方法 |
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緊急地震速報(警報) |
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緊急地震速報(予報) |
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※1 震度6弱以上が予想される地域に発表する場合を「地震動特別警報」に位置づけます。
※2 全国を約190地域に分けて情報発表しています。住んでいる場所はどの地域に該当するか、気象庁のホームページ「緊急地震速報や震度速報で用いる区域等の名称」で確認できます。